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XB-42 (爆撃機) : ミニ英和和英辞書
XB-42 (爆撃機)[き, はた]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ばく]
  1. (int) exclamation 2. burst of laughter
爆撃 : [ばくげき]
  1. (n,vs) bombing (raid) 
爆撃機 : [ばくげきき]
 (n) bomber
: [き, はた]
 (n) loom

XB-42 (爆撃機) ( リダイレクト:XB-42 (航空機) ) : ウィキペディア日本語版
XB-42 (航空機)[えっくすびー42]

XB-42 ミックスマスター(Douglas XB-42 Mixmaster)は、アメリカ合衆国第二次世界大戦中にダグラス・エアクラフト(以下ダグラス)によって開発が進められていた試作爆撃機である。空気抵抗を最小限にする為に主翼を改良し、推進式プロペラを機体後部に配置するなど〔航空ファン別冊 No.32 アメリカ軍用機1945~1986 空軍編 文林堂 P48 雑誌コード 03344-8 1986年〕、従来にない様々な革新的な試みを盛り込んでいた。しかし戦後新たなパワーソース(推進力)としてジェットエンジンが登場したため、制式採用されることはなく試作のみで終わった。なおXB-42をジェットエンジンに換装したXB-43も開発が進められたが、こちらも制式採用されなかった。
== B-42計画の概略 ==
B-42計画とは、レシプロ機としては高速を出せる機体を生み出すためのものであった。当時の航空機のパワーソースはレシプロ動力(ピストンエンジン)が殆どであったが、すでに新技術であるジェットエンジンも実用化されつつあった。実際にドイツではジェットエンジン搭載の爆撃機の開発が進められてはいたが、当時のジェットエンジンは重量と比較して推進力が弱く、かつ燃料消費量も莫大であり航続距離も極端に短かった。そのため、ダグラスはレシプロ機の次期爆撃機の開発に着手するが、この計画コンセプト自体アメリカ陸軍航空軍(現在のアメリカ空軍)と連携を取って進められたものではなく、当初は実用化される見込みは全くなかった。しかし当時進められていた重爆撃機B-29の開発が失敗した際の保険(後継機という位置付け)として軍から開発が承認され予算を獲得した。
開発された機体は、当時のレシプロ動力飛行機としては優れた高速性能を発揮したが、制式採用には至らず、純ジェット機XB-43に改造されるも、これも採用には至らなかった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「XB-42 (航空機)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Douglas XB-42 Mixmaster 」があります。




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